あのおいしい豆腐がよみがえります!
かつて“幻の大島にがり”と呼ばれたほど貴重な、国産の天然にがりです。
多くの“こだわりの豆腐屋さん”に使っていただいています。
本物の豆腐づくりの他に、補助調味料としてもおつかいいただけます。
手づくり豆腐の味の決め手
伝統製法の伊豆大島産液体伝統にがり
伝統海塩「海の精」の生産工程でできる伝統苦汁(にがり)です。
主に豆腐づくりに使います。有名な“こだわりの豆腐屋さん”でも数多くご利用いただいています。
産地は、美しい自然に囲まれた離島、伊豆大島。原料は、黒潮が運ぶ清らかな海水100%です。
他のニガリや凝固剤などは使っていません。
製法は、ネット架流下式塩田で海水を濃縮し、塩を採取した後に残る母液を採取しています。
成分は、塩化マグネシウムだけでなく、生命保持に欠かせない、海水中の少量微量の元素を豊富に含んでいます。
味は、ただ苦いだけでなく、わずかな塩味と、ほのかな旨さやコクがあります。
だから、豆腐を固めるだけでなく、大豆(豆乳)の甘味や旨味を存分に引き出してくれるのです。
ご家庭でも、甘くてコクのある、あの昔なつかしい、おいしい豆腐がよみがえります。
ボトルタイプはノズル付きで1滴ずつ滴下しやすく、計量する際とても便利です。
また、保管もしやすくなります。
*法律上、「粗製海水塩化マグネシウム」として食品添加物 (既存添加物) の表示が義務づけられていますが、昔ながらの天然にがりです。
*国内の海水を使用して、国内で生産した、原料も製品も国産の苦汁 (にがり) です。
*原料は海水100%で、他のニガリや凝固剤などは使っていません。
「海の精 海精にがり」ができるまで
伝統苦汁(にがり)は、一般に“天然にがり”と呼ばれ、伝統海塩の製造過程でできます。
日本の伝統的な製塩法は、海水を汲み上げて、太陽と風の力で濃縮し、それを火の力で煮つめて、塩の結晶を採取します。
このとき、海水をすべて煮つめるのではなく、ある程度まで結晶ができたところで、結晶と結晶にならなかった海水の残液=苦汁(にがり)を分離します。
海水から、塩と苦汁ができるわけです。つまり、伝統的な製塩法では、塩といっしょに必ず苦汁がとれます。
海水をすべて結晶にしてしまわない理由は、海水の成分を丸ごと塩にしてしまうと、ニガリ成分が多すぎて、おいしい塩類バランスが片寄って、とても苦い塩になるからです。
また、栄養的にもマグネシウムが過剰になり、生理的な元素バランスがくずれてしまいます。
食用塩として理想の元素バランスは、単細胞生命が発生したころの古代海水にあると考えられます。
私たちの血液や体液は、この古代海水の元素バランスを維持し続けているのです。
現代の海水は、かつての古代海水に比べると、マグネシウムがかなり増えています。
だから、マグネシウムが塩の結晶に入りすぎないように、途中で結晶の析出を止めて、余剰の苦汁(にがり)を分離するわけです。
塩にどのくらいのニガリ成分を含ませるかが、塩づくりで最も大切な要といえます。
海の精もそうした伝統的な製塩法を取り入れ、塩と余剰の苦汁(にがり)を分離して、仕上げています。
伝統海塩「海の精」といっしょにできた伝統苦汁が「海の精 海精にがり」です。
「海精にがり」は、微量元素の宝庫!
海水には、80種を超える元素が含まれています。細かく分析すれば、地球上に存在するすべての元素があると言われています。
それは、私たち地球の生命にとって、海には必要な元素のすべてが含まれていることを意味します。
生命が海で生まれたことを考えれば、当然のことなのかも知れません。
海水を濃縮して、塩を採取した後の残液が苦汁(にがり)です。
ということは、海水の成分から塩の成分を除いたのが、苦汁(にがり)の成分ということになります。
伝統海塩には、塩の主成分である塩化ナトリウムとともに、多くの少量微量の成分が含まれています。
伝統苦汁には、主成分の塩化マグネシウムとともに、さらに多くの少量微量の成分が含まれています。
まさに「海の精 海精にがり」は、生命に必要な微量元素の宝庫なのです。
「海精にがり」が、豆腐の甘味と旨味を引き出す!
海水を蒸発して自然に濃縮すると、硫酸カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム、塩化カリウム、塩化マグネシウムなどの順に、塩類が結晶となって析出してきます。
伝統海塩を採取するまでに、ほとんどの硫酸カルシウムと、多量の塩化ナトリウムと、少しの硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムが析出します。
逆に言えば、少量の塩化ナトリウム、多くの硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムは、析出しないで伝統苦汁に残ることになります。
だから伝統海塩は、塩辛い中にも、甘さと、旨さ、コク、キレがあって、とてもおいしいのです。
他方、伝統苦汁はとても苦いのですが、薄めてよく味わうと、苦い中にも、塩辛さ、旨さ、コク、キレがあるのが分かります。
つまり、おいしさが含まれているのです。
「海の精 海精にがり」を豆腐づくりに使うと、マグネシウムイオンが豆乳のたんぱく質を固めることによって、大半の塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムが分解されます。
苦味は薄まり、塩分が残ったニガリ分といっしょに、豆乳の甘味や旨味を引き出すのです。
豆腐を甘く、おいしく作るコツは、伝統苦汁であっても、入れすぎないこと。
もちろん足りなければ固まらないのですが、豆腐に苦味を感じるようなら入れすぎです。
甘く、苦みはなく、それでいてコクを感じるのが、ベストです。
【ブランドについて】
海の精は、伊豆大島の海水100%を原料に、立体塩田と平釜でつくりあげた日本の塩、自然海塩「海の精」の製造、販売。自然海塩をはじめ、にがり、醤油、味噌などの調味料の製造販売を行っています。
【成分、アレルギー等の詳細情報】
海水 (伊豆大島)、かん水
200ml
常温保管。開封後は密封して湿気を避ける。
(100ml当たり)
熱量:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
食塩相当量:9.7g
マグネシウム:5700mg
カリウム:1600mg
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